マックとの再会
東京から帰ってすぐアップル社のマックを購入した。
現在ウインドウズXP(ディスクトップ)をメインに、ME(ノートパソコン)、XP(ノートパソコン)も並行して使用している。
しかしどれをみてもそろそろカンフル剤が必要とする品物ばかりで頼りない。一層ビスタにしようかとも迷ったが、どうも世間の風当たりが冷たいようだ。10月にはウインドウズ7がでるということもあり、もう頭の中はビスタを飛び越え次世代のOSへといってしまっている。
だからと言って10月までのんきに構えている状況ではなくなった。となれば救世主はマックでしか考えられない。
古い話だがもともとボクのPCの始まりは林檎マークのマックであった。ウインドウズに切り替えてからも、店頭で見る食べかけの林檎マークが気になっていた。
ボクにとってのマックは詩に例えるとこうだ。
「まだあげ初めし前髪の 林檎にもとに見えしとき…………」そう。島崎藤村の『初恋』。
思春期の初々しさを持ったマックが、愛おしくてたまらないのだ。
ボクにとって絵を描くうえで欠かすことができないのが写真である。
写真があればこその仕事でもあるうえ、徒や疎かに扱うわけには行かない。となればマックと運命を共にするのが賢明ということになったのだ。
ウインドウズからの写真の取り込みも終え、検索しやすいようにいまデーターの打ち込みをしているところだ。その数約2万枚。
それにしても10年振りに触れたマックの俊敏なフットワークには、いまさらながら感心させられる。検索キーを押せば瞬時にして撮影地を地図上に表示してくれる。パリだろうがクロアチアだろうが、字(あざ)○○村だろうが地球上の何処でも探し当ててくれる。
絵を描くときに一番重宝しているのが、写真の一挙羅列機能だ。ボクの撮影方法は対象物を上下そして左右と記録しておくことが多い。無駄な枚数を重ねてしまうことにもなるのだが、しかしそれがのちのち役立つ。それらを同時に表示することによって旅先での周りの環境や背景が居ながらにして甦ってくるのだ。
そんなもの言わぬ秘書林檎ちゃんであるが、今度こそは辞めずにいつまでもいて欲しいと願わずにはいられない。
林檎といえば偶然にしてこんな共感本があったのでご紹介したい。
木村秋則著『リンゴが教えてくれたこと』。
マックというマシーンとはまったく関係のない話だが、いずれにしても林檎の持つパワーには驚かされる。
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