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2006年3月27日 (月)

速報。荒川選手凱旋!!

街に出かけたついでにミーハーに変身。仕事以外でどうもこのような群集に混じるのは苦手なのだが、今日ばかりは特別。Photo_28
前にも後にもこのような歴史的シーンはないだろうと思ったからだ。荒川静香選手の凱旋パレードが宮城県あげて行われたのである。
春に三日の晴れなしというが今日は天気までが金メダル。汗ばむほどの好天気。いつも鳩が舞う公園上空はヘリコプターの数の方が多いほど報道関係者そして宮城県民が押し寄せた。Photo_29
世界の女王たなって帰ってきた荒川静香選手、沿道の声援を受けクールな微笑でこたえていたのが印象的。報道陣の顔をしてその世界一素晴らしい微笑を何枚か撮ってきた。 オーラを沢山いただいてきたので、5月の個展まで大事にとっておこう。
今日は荒川選手を讃え絵を犠牲にてこの欄に掲載。

写真・荒川選手凱旋パレード(勾当台公園付近)。
絵・イナバ
ウアーをしている斜塔(イタリア・ピサ)。
◇個展のお知らせ◇ 『ドイツ紀行 前田優光メルヘンの世界展(水彩画)』

2006年3月23日 (木)

山田アナ

「日本縦断駅伝2006」というのがあって、3月6日~19日まで行われた。北は宗谷岬、南は佐多岬の3000kmを昼夜ぶっ通しで走り続けるのだ。20060323_104835046
無事終わったよ、と嶋津さんからのメールをいただいた。 嶋津さんは今回このレースのサポート役を務めた。嶋津さんは南極北極点をバイク走破した冒険家風間氏と仲間で、還暦を過ぎてもいまなおハーレーダビットソンにまたがり世界を走り回っている。
ちんけな旅をしているボクなどとは比べようもなく、嶋津さんのその器の大きさそしてスケールの大きさにはいつもながら圧倒される。そしてメールを受け取るたび鼓舞されるのだ。WBC王ジャパンではないが厳冬の中の3000キロ制覇を労いたい。
それらに併せもう一つ元気をいただいた。NHK「わくわくラジオ」の山田敦子アナウンサーからおはがきをいただいたのだ。
山田アナはNHKでもっともボクの好きなアナで、この人の番組を聴いていると心が安らぐ。子供のころ母の膝で絵本を読んでもらっているときのあの光景が想い出されるのだ。
知識をひけらかし、ゲストの分まで代弁してしまっているお喋りアナウンサーがいる。あれは聴いていて疲れる。
聴き上手そして相手の美しさを上手に浮き立たせてくれる、それが山田アナ。問われなくともつい語ってしまいたくなるような包容力、それがまた魅力でもある。
山田アナのプロフィールに「ハリー・パッターを毎日少しずつ原文で読むこと」と書いてある。「能ある鷹は爪を隠す」というが、静まり返った湖面の中になにか大きな存在を持ち合わせた人、それが山田アナである。多くを語らずしても、なにかおおらかな流露感を持ちあわせている。
「まっすぐ、真剣」なにか山田アナを言っているような気がする(ちょっと褒めすぎ!?)。
これから春の高校野球が始まる。暫く聴けないのが残念。

絵・エレベ川(ドイツ・ドレスデン近郊)。山田アナに捧ぐ(できたてのほかほかの絵)。
◇個展のお知らせ◇ 『ドイツ紀行 前田優光メルヘンの世界展(水彩画)』H18.5月9日~15日まで。仙台さくら野百貨店画廊(仙台駅前)にて。

2006年3月20日 (月)

青は藍より出でて

いやはや、気がついてみればブログも書かず、そこらじゅうほっつき歩いてしまっていた。大方は原稿の締め切りそして5月の個展の準備。そんなことで本来の絵は遅々として進んでいないのだが。
でもよかったよかった。お陰で販売用のポストカード、そしてDM版下作成をすべて終了しさっき業者へ発送したばかり。まずは一安心。20060125_175930031
今年は夏の個展も控えていて同時進行の作業とあり、無精者のボクにとってはいささか超過激的な毎日であった。
そんな日々の中で一つ嬉しいことがあった。仙台駅での出来事だ。仙台でさとう宗幸といえば超有名人。その宗さんが持つ「OH!バンデス」という番組でのロケ現場でのこと。
本番中なにげなくそこを通っていておっと思ったのだ。カメラをまわしているのはT君ではないか。そしてそのカメアシをしているのがS君。
なんとその両人はボクの教え子なのだ。わずか1年間の付き合いであったが、いまTVカメラマンとして活躍している姿を見て我が身のように嬉しかったのだ。
絵描きであるボクとカメラマンの関係、一見首をかしげてしまうがそれは割愛するとし「青は藍より出でて藍より青し」なんていう言葉が咄嗟に頭の中を横切った。
まさにこの季節は旅立ちの春。もっともっと大きな花を咲かせて欲しいと願うばかり。

絵・ドレスデン近郊(ドイツ)
◇個展のお知らせ◇ 『ドイツ紀行 前田優光メルヘンの世界展(水彩画)』H18.5月9日~15日まで。仙台さくら野百貨店画廊(仙台駅前)にて。

2006年3月10日 (金)

オオイヌフグリ

瑠璃色の小さな花を描いた季節のお便りをいただいた。「オオイヌフグリ」の花である。
添え書きとして「マリア様の目という素敵な名前と知って、この花が大好きになりました」とあった。Photo_27
ボクも青系は好きでよくこれを使って絵を描く。日本には古来の伝統的な呼び名の絵具が多い。瑠璃色もそうであるが群青色もその中にある。ボクの持っているこの絵具はこれをウルトラマリンといって、別名マドンナブルーとも呼ぶ。
聖母マリア様の衣服がこの色である。仏教美術で至上の存在を描くときに使われるという偉い色なのである。
日本の浮世絵は世界の多くの画家に影響を与えた。ゴッホなどは特にそうで葛飾北斎の模写をし、構図や色などを学んだほどだ。
北斎のあの豪快な波の絵「富嶽三十六景」はベースとして伯林青色(べれんすいろ)、プレシャンブルーである。あまりにも有名になって「ホクサイブルー」との名もついた。
青は生命の誕生した色(海)。人種を超えて青は人間が一番好きな色と言われている。
可憐なオオイヌフグリの絵を眺めながら、個展の準備終盤戦に向かっていま一息ついている。

絵・ゴッホのもっとも愛したアルルにて(フランス)。
◇個展のお知らせ◇ 『ドイツ紀行 前田優光メルヘンの世界展(水彩画)』H18.5月9日~15日まで。仙台さくら野百貨店画廊にて。

2006年3月 6日 (月)

聖地

「蛇穴を出(いず)れば飛行機日和也」 ― 幸田露伴 ―  
冬眠から覚めた蛇が穴から出ると、飛行機でも飛んでいそうなのどかな日和ということらしい。
自宅から自転車で5分ほどの坂道を登ると視界がすべて取り払われるエリアがある。その一角にある大型スーパーの駐車場からの眺めは絶景である。Dc030705
遠くは太平洋そして真上は空ばかりという贅沢なところだ。鏡を張ったような海をゆっくりと大型船が進んでいく。瑠璃色の空には銀色の光を放ちながらとおり過ぎていく飛行機。
幸田露伴の詩を知ってすぐ想い出されたのがここである。ボクにとってここは萎縮した心を開放する聖地でもある。船が飛行機がボクの夢をどこまでも運んで行ってもくれる。
つい先日までは空気がぴんと張り詰めていたこともあってかすっきりと海が見えていたが、ここ最近ややシャをかけたかのような風景に変わってしまった。気温が緩んできたのである。
今日は啓蟄。穴の外はどんな世界が待ち受けているかわくわくする日和でもある。

絵・ベニスにて(イタリア)。
◇個展のお知らせ◇ 『ドイツ紀行 前田優光メルヘンの世界展(水彩画)』H18.5月9日~15日まで。仙台さくら野百貨店画廊にて。

2006年3月 1日 (水)

おもいやり

記者会見(民主メール問題)の後味の悪さを残し本屋に足を運んだ。それを沈静する本でもないかと思ったからだ。ふと手がいったのが平積みされた『21世紀に生きる君たちへ』という本。3
司馬遼太郎書き下ろしドナルド・キーン監訳という活字が目に入ったからだ。さらに心が踊ったのが、我が師と勝手に決め込んでいる安野光雅先生の挿絵である。
欲しかった本を買ってもらったときの、あのドキドキ感が甦ってくる。短文なので書斎に座るなり一気に読んでしまった。
「人間は、自分で生きているのではなく、大きな存在によって生かされている」。その存在とは大きくいうと世界を含めた社会。その中で生きていくためには三つのことを訓練し身につけなければならないというのである。
「いたわり」「他人の痛みを感じること」「優しさ」である。昨日の記者会見はそれらすべて欠如した見本のようなものである。
本を読み終えたところに小包が届いた。中には賛美歌20曲がピックアップされわざわざつくってくれたCDが入っていた。ドイツで知り合ったKさんからである。
個展の準備でもがき苦しんでいるのを知って、エールの手紙も添えてある。福岡のYさんからは今朝パレスチア関係の資料と、個展を気遣うメールが送られてきた。大きな存在に生かされているんだな、と改めて実感。
Kさんは沖縄へ。そして福岡のYさん、栃木のMさんはオリンピックの余韻が残るイタリアへ今日旅立った。雪で明けた3月だが花開く春はすぐ目の前。

絵・ドゥオモ(イタリア・フィレンツェ)。

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フォト

著書発売のお知らせ

  • 河北新報出版センターから『愉しくなくちゃ絵ではない』が発売されました。  ゆるかわの小鳥さん夫婦がヨーロッパの街をご案内します。 癒される一冊です。 著者/前田優光。

メルヘンの世界

  • 踊り(ハンガリー・国会議事堂)060925掲載。
    ブログに使用した「挿絵」一覧

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