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2006年10月26日 (木)

想い出のドレスデン

同じモチーフの絵はよく描くが、同じ絵は描かないようにしている。いやもう描けないのだ。
描きたい絵はそのとき平らだった心が一気に盛り上がったときであるから、もうその同じ状態に精神をもっていくのは難しい。絵からもどうしても最初の勢いが消え伏せる。
でもどうしても手元から離れた絵と、同じ絵が欲しいと言う方が必ずいる。はたと困る。
今回申し出てくれKさんは特にその風景に思い入れがあり、自分の人生という歴史の最優先項目として焼き付けていたいという想い出の街でもあった。これを無下に断ることはできない。Photo_74

この10日間ほど僧になったつもりで、精神を一気に盛り上げ復元を試みようやく完成にこぎつけた。でもまったく同じ絵にはしなかった。一見同じ絵のようであるが、人の流れや点景物の配置を少し変えてみる。そうすることによって状況がやや違ってくる。まったく別の絵を描いているような新鮮な気持で描けたから不思議だ。再発見である。

ゴッホが12本のひまわりの絵を何枚か描いている。そのほか同じタッチで14本(これには深い意味があるが)のひまわりの絵も描いている。見た目は気がつかないが、なにか自分もこれに似た行為に少し近づいたような気がする。
ただゴッホのメラメラ燃えるような情熱的な絵には何百年経っても近づけないが。
現役時代ゴッホはたった1枚の絵しか売れなかった。唯一勝てるのはそれだけだ。

絵・ドレスデン(ドイツ)。*トリミングをしています(全容は、秘密……!)。
連載「旅絵っせい(ZONE)」はここをクリック

2006年10月19日 (木)

ミクシィって、なに !?

「ミクシィ上場」というニュースを聞いて、ハッ? なあにそれ、と思った。
よく聞くとこれは会員制のコミュニケーション・サロンとでもいうようなものであった。会員制だからむろん会員にならなければその輪の中には入れない。

ひょんなことで知人から誘われ、ついせんだってその会員になったばかりだ。別に胸に国会議員のようにバッチなどつける必要などはない。Photo_73
日が浅いのでまだその世界の入り口でうろうろしているだけなのだが、少しずつその全貌たるものが分かってきたような気がする。

簡単に言えばHPは正装の場、ブログはカジュアル、そしてそのミクシィは大衆浴場といったところである。
このブログを書いているときはやや身構えてよそ様をキョロキョロ伺いながら書いているが、ミクシィは直接相手との会話形式的要素が大きいので、ボクみたいな居職の身にとってはちょっと嬉しい。

アトリエでは普段一人であることから、何も喋らないでもくもく仕事をしていることが多い。人が恋しくなるものだ。そんな時相手になってもらえるのがそのミクシィ

またこのミクシィの面白いところは、入会が「ハイ」とただ手を挙げただけでは入れないのだ。まぁ、推薦といおうか誰かを介して紹介を受けさらに一通りのチェック(ボディーチェックは必要なし)を受けなければならない。ということは悪いヤツがいないということにもなる。どこまで信用してよいものかはまだ分からないが、大義名分上一応そういうシステムになっている。そんなところでいまのところ問題もなく愉しんでいる。
ただしレポンスの遅い方はあまりお薦めできない。せっかく耳元で語りかけたのに、ずっとあとになって
返事があっても百年の恋も! 冷めてしまう。それがかえってストレスになるような気がする。またミクシィの意義が失われる。

ミクシィはツーカーの仲こそが痛快なツールなのだ。

絵・ホテル(ドイツ・ローテンブルク)。

2006年10月15日 (日)

幸せいっぱい

みんなの助けをかり、ボクの今年最後の作品展を終えることができた。牛のようにゆっくりゆっくり進んだだけだが、目には見えない「知覚・認知」という木が大きく育ってくれたようなきがする。Photo_72
巨大ななにかに、世の中という舞台へぐんぐん身体を押し上げれたような不思議な感覚にいま浸っている。
お金云々いうのはややはばかるが、これをあえてコマーシャル料に換算すると○百万円相当のPR(宣伝)をしていただいたようなものだ。
雑誌「ZONE」さん、雑誌「りらく」さん、新聞「河北新報」・「朝日新聞」・「読売新聞」さん、FMラジオ「FMいずみ」さん、テレビ「東日本放送」さん本当に有難うございました。心から感謝申し上げます。
そして悪天候にもかかわらずわざわざおいでいただいた皆様に、あつくお礼申し上げます。
またその素敵な出逢いの場を提供してくださった「カフェ&ギャラリーガレ」のママさん、ほんとうにありがとう。
次回はクリスマスシーズンに合わせ(19年12月)1ヶ月というロングランでやらせていただく予定。
ヨーロッパの可愛い玩具や、可愛らしい街並みを沢山展示したいと思っている。どうぞご期待ください。

絵・クリスマスカー(ドイツ・ローテンブルク)。
連載「旅絵っせい(ZONE)」はここをクリック

2006年10月 2日 (月)

一滴の雨

いよいよ今日から作品展。百貨店あるいは画廊での個展の趣を少しかえ、今回はカジュアルなスタイル。普段画廊は敷居が高く入りにくいなぁ、と感じていらしゃる方は是非「チョットお茶」という感覚でのぞいてみてください。Photo_68
必見はお店(ガレ)のママ。ママに失礼とは思ったがさっき携帯電話の待ちうけ画面をのぞいてしまった。銀幕の女王顔負けの超美人(ママ)がそこにあった。そんなママがボクの絵に花を添えてくれている。Photo_69
お店の雰囲気も最高(写真掲載)。まるでヨーロッパのアイリッシュパブにでもいるような錯角を覚える。
そうそう、今日篠付く雨にもかかわらず朝日テレビ系東日本放送さんが取材に来てくれた。Photo_70 放送は4日(またはそれ以降)「Jチャン(PM6:17予定)」という番組で、また3日の夕刊(河北新報)にも記事が掲載される予定! いつもこうやって沢山の方々に助けられている。ほんとうに感謝、感謝。Photo_71
いつか今日の雨のように、多くの命を育む一滴の水になって恩返しができればと願っている。Hp_8

絵・「プレゼント(6㎝×6㎝)」。今回こんな小さな絵も飾ってるよぉ。写真・スタジオ(FMいずみのブログ)にての収録風景。
お知らせ・「前田優光のメルヘンの世界 小さな作品展(H18.10.2~14)」カフェ&ギャラリーガレ(仙台市青葉区立町21-5-101)。TEL022-265-7063。
関連記事・ZONE連載(旅絵っせい・http://21s.st/cosmos/)。

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著書発売のお知らせ

  • 河北新報出版センターから『愉しくなくちゃ絵ではない』が発売されました。  ゆるかわの小鳥さん夫婦がヨーロッパの街をご案内します。 癒される一冊です。 著者/前田優光。

メルヘンの世界

  • 踊り(ハンガリー・国会議事堂)060925掲載。
    ブログに使用した「挿絵」一覧

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