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2007年2月28日 (水)

春の風

如月(きさらぎ)。寒さのため衣を重ねるところから、衣更着(きさらぎ)とも言う。昔はそれから開放されるのをいまかいまかと待ったものだ。7
しかし今年は1ヶ月の前倒しで春がやってきた。そんな2月も今日で終わり。明日3月を飛び級し4月と言ってもなんも不信をもたないこの異常気象。
そんな季節にこちらまでせかされ、5月開催の個展用案内ハガキが例年より早く出来上がってしまった。
絵のコンセプトは『愉しくなくちゃ 絵ではない』。だから杓子定規の絵は描きたくない。いや描けない。だから子供のように既成概念にとらわれず好き勝手に描けるのがボクの理想とする絵の世界。
今回は海に浮かぶモン・サンミッシェルに時代物の船と鯨で構成してみた。「和み」と「癒し」のシャワーが虹となってあらわれた。その虹を渡るとそこには心休まる懐かしい風景画約40点が待っている。
是非原画をご覧になっていただければ嬉しい。 東京展は8月下旬。

☆…19年度個展のご案内…☆
平成19年5月8日~14日まで「さくら野百貨店7F画廊(仙台駅前)」。
平成19年8月28日~9月3日まで「ギャラリーモナ(東京・麻布)」。
平成19年12月1日~30日まで「カフェ&ギャラリーガレ(仙台)」。

絵・モン・サンミッシェル(フランス)。 その他、ミクシィにも関連記事掲載。
雑誌連載「旅絵っせい(ZONE)」はここをクリック

2007年2月22日 (木)

ぐうたらの効用

「息詰まったら、ぐうたらもいいんじゃないのですか」と何人かの方々に言われた。
本来ぐうたらの性格であるからつい甘えてしまい、今朝から仕事を空の向こうへ放り出し写真展に出かけてきた。Photo_90
いま各国で見直されている次世代型路面電車を写した『世界のLRT(ライト・レール・トラジット)写真展』。
ボクも路面電車が走る街の風景は大好きで、絵にも登場させたことがある。
中でも興味をひいたのは、LRTが仙台の街並みを走っている写真。デジタル処理をしたのであるが、まるでヨーロッパのような景色。
仙台はいま東西線地下鉄線工事が行われている。仮に路面電車に代替すると地下鉄よりゼロが一つ少ない経費ですむという。そればかりではなく景観、環境に優しくさらに高齢化にむかっての未来の乗り物でもある。Photo_91
ありえない話だが、ボクが知事選に出たら、マニフェストは絶対これか、なんて考えたりもした。
ヨーロッパの街で路面電車の走る風景をよく目にするが、美しい街並みがさなに知的にさえ見えてくるから不思議である。心まで和んでくる。
路面電車は地球や人間の心を優しくしてくれるカンフル剤的効用があるような気がしてならない。
そんな写真展を観に行くのには、自らも無菌状態で臨まねばとハイテク自転車に跨り環境にも健康にもお財布に優しい人となったのである。そしてぐうたらな人となったのだ。

☆…19年度個展のご案内…☆
平成19年5月8日~14日まで「さくら野百貨店7F画廊(仙台駅前)」。
平成19年8月28日~9月3日まで「ギャラリーモナ(東京・麻布)」。
平成19年12月1日~30日まで「カフェ&ギャラリーガレ(仙台)」。

絵・、上はウィーン(オーストリア)。 下はドレスデン(ドイツ)。その他、ミクシィにも関連記事掲載。
雑誌連載「旅絵っせい(ZONE)」はここをクリック

2007年2月20日 (火)

ロンドン塔

「春眠暁を覚えず」という言葉は時期尚早的感はあるが、どうも今年はなにからなにまで早稲ぎみ。
そんな季節にもついていけないボクの頭は、機能が停止したまま春の暖かさにうとうとばかりしている。
出来上がった絵までがうとうととし、眠りに落ちていくようである。
「ロンドン橋がおちる おちる おちる さあどうしましょう」 と夢の中で口ずさむ自分がいる。ほんとうにおっこちそうになって慌てて目を覚ました。Photo_89

この絵はロンドン塔(タワーブリッジ)。見るたびつい口ずさんでしまいたくなる。本当はこの橋が例の歌の主ではないのだ。あまりにも有名で美しいこの容姿から誰しもがこの橋とばかり思っているのだ。実の張本人はロンドンブリッジで別の場所に架かっている。
ロンドンブリッジについて語れば話題は尽きないのだろうが、どうも世間はその老舗よりもうら若き美女につい目が眩んでしまうのだ。

☆…19年度個展のご案内…☆
平成19年5月8日~14日まで「さくら野百貨店7F画廊(仙台駅前)」。
平成19年8月28日~9月3日まで「ギャラリーモナ(東京・麻布)」。
平成19年12月1日~30日まで「カフェ&ギャラリーガレ(仙台)」。

絵・ロンドン塔(イギリス)。 その他、ミクシィにも関連記事掲載。
雑誌連載「旅絵っせい(ZONE)」はここをクリック

2007年2月14日 (水)

都会の絵の具

盛岡の街を色で表現すると赤。どうしてもこの色が瞼に焼き付いているのだ。駅から官舎までの歩道はナナカマドの木が街路樹として植えられていた。Photo_88
秋が深まると小さな粒が朱色に染まり、それがやがて真っ赤になる。初雪のころ100メートほどの歩道が真っ赤に染まったことがある。まるで赤い絨毯を敷きしめたかのようであった。往来する人々が落ちたナナカマドを踏み潰したのである。その光景が強烈な印象として残っているのだ。
セビーリャ(スペイン)の街を歩いていて、ふと盛岡の街を思い出した。盛岡が赤ならここはオレンジ色。
12月に入ってもこの地は汗ばむほどであった。絵の左にある門を入っていくと、広い庭園が広がっている。そこには初めて目にする光景があった。
レモン、グレープフルーツがいたるところにたわわに実っているのだ。そして街の街路樹にはオレンジがごろごろとぶらと下がっている。

☆…19年度個展のご案内…☆
平成19年5月8日~14日まで「さくら野百貨店7F画廊(仙台駅前)」。
平成19年8月28日~9月3日まで「ギャラリーモナ(東京・麻布)」。
平成19年12月1日~30日まで「カフェ&ギャラリーガレ(仙台)」。

絵・アルカサル(スペイン、セビーリャ)。 その他、ミクシィにも関連記事掲載。
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2007年2月 5日 (月)

旅の贈り物

映画鑑賞はあまり得意なほうではないのだが、ここ何日間で立て続けに映画を観ることになてしまった。
5月の個展の作品も進んでない中での映画鑑賞であるが、これもボクの絵を応援してくれている方々のお薦めがあったからだ(感謝)。Photo_87
ベルサイユ宮殿をロケ地に製作の『マリー・アントワネット』。
そしてそれぞれ悩みを抱える5人の男女が真夜中0時00分発、行き先不明の不思議な列車に乗り込むという『旅の贈り物』である。
その内容云々はともかく、なにか壁にぶつかったときの原点を再認識させられる映画であった。
絵の原点をフランスとしそして自分の生き方を見出せたのも旅によって教えられた。折りしも、ここ最近何度か列車の旅を重ねたばかりである。春になるとオランダの旅が待っている。

☆…19年度個展のご案内…☆
平成19年5月8日~14日まで「さくら野百貨店7F画廊(仙台駅前)」。
平成19年8月28日~9月3日まで「ギャラリーモナ(東京・麻布)」。
平成19年12月1日~30日まで「カフェ&ギャラリーガレ(仙台)」。

絵・プラハ郊外(チェコ)。 その他、ミクシィにも関連記事掲載。
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  • 河北新報出版センターから『愉しくなくちゃ絵ではない』が発売されました。  ゆるかわの小鳥さん夫婦がヨーロッパの街をご案内します。 癒される一冊です。 著者/前田優光。

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  • 踊り(ハンガリー・国会議事堂)060925掲載。
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