心の声
2月のカレンダーから3月へとめくる時は、年明けとはまた違った嬉しさがある。
鉛筆画に、ようやく色を入れるときのような感動にも似ている。
「書は人なり 絵は心の声」
そんな心の声を絵で表現すると、アップしたこの絵のようなもの。スペインのある村の一角。
陽気に誘われ散歩に出かけたり、立ち話をしたり、そして無邪気に遊び回る子供達の歓声が響き渡る。どこか昭和の匂いが…。
雪国育ちのボクにとって、雪が融け黒い土が顔を出した時のあの心の高ぶりは言葉には言い合わせない。
なにより嬉しかったのは、長靴を脱ぎ捨て短靴(ゴムで作られていた短い靴!=笑い)に履き替えて外に飛び出す瞬間だ。ああ死んでもいい(ややオーバー)なて思ったものだ。日も長くなって一心不乱、釘さし、めんこ、ビー玉などをし遊びまくっていた。
3月は、まさに命に息吹を与えてくれる季節でもある。
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