« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »

2013年3月31日 (日)

バールにて水彩画展常設

Sega

仙台のアーケード街に、いま東京で人気のヨーロッパ風セガフレード(エスプレッソ)仙台中央通り店が誕生した。

中央通りは、仙台でももっとも賑わう繁華街。昨年オープンしたセガフレードは連日多くの客で賑わっている。

1階はオープンカフェ風になっていて、パラソルがイタリアの街角を思い起こす。店内はイタリアのバールを意識してつくられた。フロァー壁面には大きく引き延ばした写真がプリントされ、一瞬日本にいることを忘れさせる。

二階バルコニーからはアーケード街を眺めながら、カフェーや軽食を愉しむことができる。

その欧州の雰囲気を醸し出す瀟洒な店内に、縁あって私の絵が飾ざられた。

「仙台にはなかったイタリアの香り漂う店舗をつくり、そこに地元作家の生の絵を飾るというコンセプトにこだわりたかった」。

そんな㈱ニューイースト社、柳下さんの言葉に心打れ今回実現した。

ヨーロッパの風景を描いた水彩画8点。多くの方の憩いの場として、なんらかの一助となれば嬉しい。

2013年3月26日 (火)

雲雀

Photo

春の訪れとともに、地上がいやに華やいできた。日の出前のジョギングもいまは太陽が随分上にあがっている。

時折粉雪のようなものが降ってくるが、日差しはもう春。

春になるといつもこの詩を思い出す。私が31年前呟いた、つたない詩である。

◇題=雲雀◇

足音に驚ろいたのか、草むらから小鳥が飛び立った。

雲雀である。

雀やツバメなどと比べ、なんとも頼りなげな飛びかただ。

美しい飛翔とはお世辞にもいえない。

不器用に羽をばたつかせ、まるで壊れた玩具だ。いまにでもゼンマイが切れ、すっとんと落ちてきそうだ。

また、なんて騒がしい鳥なんだろう。飛びながらペチャクチャ、ペチャクチャとひっきりなしに喋っている。

着地といえば、ただ羽を大きく広げ、落ちるに身を任せるだけである。一瞬空から布切れでも落下してきたかと錯覚する。

飛び上がるときがまた面白い。左右の羽をめちゃくちゃに動かし、七輪から灰でも舞い上がるように上昇していくのだ。

昭和57年 3月。

絵=早春のプラハにて。

2013年3月19日 (火)

今年も小さな燈で」

Dm

今春はいろんな行事が続くため、いつもより早い個展(5月)の準備。そのDMが外注先からあがってきた。ざっと4000枚。

新しい出会いを求め、まだ見ぬ方々の手元に届くのもあれば、いつも支援してくださっている方々の感謝がいっぱい詰まった宝の山だ。

寒かった冬。それを挽回するかのように、今年の桜はいつになく早まっているとか。巡り来る春の到来を喜ぶ余裕は被災地にはないだろうが、それでも誰かが閉ざされている復興とう扉を開けてやらなければならない。

震災のあったあの年、仮設住宅から何人かの方々が個展会場を訪ねてきてくださった。家族を失った方、家が流された方、屋根の上で一晩過ごし自衛隊に助けれた方。

「人はパンのみに生きるにあらず」ではないが、潤いを求めやってきてくださったのだ。元気を与えてやらなければならない私が、反対に感謝の言葉をいただいた。

小さな小さな燈だが、今年も私の絵で心和んでいただければと願うのだ。

2013年3月15日 (金)

わすねでや

Photo_2

今朝の予定(3/15)は小学3年になる親戚のチビと、近くのスーパーに買い物。家族手分けしてそれぞれの買い出しだ。1時間程並んでチビと買えたのは僅かのラーメンとカレーの具(4つ)、スパゲティー1束。

2年前の今日の出来事である。

日記は更に続く。「今日、運良く千円分灯油をゲット。嬉しい。夜おにぎりと、豚汁。久し振りに温かいものを食べる。家族に笑顔が」と記してあった。

震災後ストレスなど震災関連で亡くなった方が約2300人もいる。死者、行方不明を加えると2万に以上の人が犠牲となつた東日本大震災。

昨年被災地の島に、多くの方々の支援で買ったクロッカスの球根を植えてきた。管理をしてくださっている内海さんから昨日、花が咲きましたよ、というお手紙が届いた。

その島で生まれた歌「わすねでや」。それを歌う加藤登紀子さん等多くの方が出演したイベントに、震災と同じ11日の日に参加してきた。

小さなこと、小さな声、どんなことでもいい。風化させないためにも、なんらかの思いそしてできることを続けていかなければと気持ちを新たにした。

写真は、震災直後のスーパーへの買い出し風景。約く時間待ち。

2013年3月 6日 (水)

新聞連作続行

Photo_4

一陽来復。この四文字を目にすると、なんとも心が躍ってしまう。

年度末でもあり、兼ねてから連載していた旅エッセイもそろそろこのへんでと最終原稿を書(描)き終え断捨離体制に。

ところが突然続稿依頼のオファーが舞い込み、事態は急変。この種の連載を12年間休まずやってきたので、もう引き出しはすっからかんなのだ。

でもありがたいお話。震災後日々大変な思いでを過ごされているニュースを見ると、そんな贅沢な罰当たり的なことを言ってはいられない。

それにしても困った。ヨーロッパ取材と、個展がせまってきている。その間原稿を書いている時間なないので急がなければ。逆算すると今月中に絵と原稿を含め12篇準備しなければならないのだ。ざっくり言って2、5日間隔で一篇の仕事を終えなければ間に合わない。

冬が終わり春が来る「一陽来復」が「一様来服(ひとまず従う)」の字に見えてきた。

2013年3月 1日 (金)

草木萌え動(そうもくめばえいずる)。

Photo_2

草木萌え動(そうもくめばえいずる)。七十二候で、今日から4日頃までをさすそうだ。

「今年も、新しい命が春の訪れを感じ、土の中や枝々からいっせいに芽生え始めます。中略。ふとしたときに足もとや庭の木の先にほんのりと薄緑に色づく芽を見つけると、なぜか優しい気持ちになれるものです(暦くらしこよみより)」。

まさに2、3日前あたりから、そんな気配の感じる春の笑顔が心を和ましてくれている。

連れが入院し半月が経つが、経過も順調で春もすぐそこ。病院通と個展の準備で時間と競っているが、個展前にもしかしてヨーロッパ取材! なんてそんなことを考えながら、さぁ今日も頑張るか。

« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »

フォト

著書発売のお知らせ

  • 河北新報出版センターから『愉しくなくちゃ絵ではない』が発売されました。  ゆるかわの小鳥さん夫婦がヨーロッパの街をご案内します。 癒される一冊です。 著者/前田優光。

メルヘンの世界

  • 踊り(ハンガリー・国会議事堂)060925掲載。
    ブログに使用した「挿絵」一覧

イタリア・PC

  • ドォウモ
    POST CARD・イタリア

チェコ・PC

  • プラハ城
    POST CARD・チェコ
2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

最近のトラックバック

  • (ブルガリ メガネフレーム ニコニコ·キッズ・ルージュMPエ(後のタ)
  • ニットキャップ 激安 (ニューバランス専門店 .あなたに用意してどこに行きますか)
  • ゴルフ / アパレル激安 (メンズ シューズ * ")
  • キャップ激安 (NEW ERA CAP 激安 まさかそれ着血赤衣衣の仮面がやった)
  • 野球帽子 (NEW ERA ニューエラ専門店 晶珠、いかんせんトンネル.竜皇に笑って、怖い人もこのような考えが怖い、紫sè)
  • Coach Factory Outlet (4 Bring a blazer and slacks (men) for dining out or taking in a show)
  • Coach Factory Outlet (Link popularity has become so)
  • Coach Outlet Online (6 Sew the new seam line on a sewing machine with similar colored thread)
  • Coach Bags (Imagine one night after leaving your grappling class that you decide to stop off at a convenience store to get a soda)
  • Coach Factory Outlet (Los Angeles boating accidents account for some of the most tragic deaths in the United States)