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2013年7月29日 (月)

失った両腕

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豪雨注意報の最中被災地洞仙寺(石巻桃浦)さんを訪ねた。

高速を走行中、時折ワイパーが吹っ飛びそうなときもあったが、僕の「晴男の力」を最大限アップさせると目的地はみるみるうちに雨は遠のき太陽が顔を出した。

洞仙寺さんは、震災後訪ねた荻浜小学校すぐ手前にある。

子供たちは全校生徒たった4人しかいなくなった。それでも地域の住民と一緒、我々のために駆けつけてくれた。

久し振りに再会する子供たちは、一回り大きく成長し自信に満ちた逞しい顔に変わっていた。

今回は作家の野村先生のお話、僕のお話、そして須田さんの歌で愉しんでいただいた。

正面に置かれた仏像、どこか悲し気。2年前襲ってきた津波が重なる。お寺は全壊した。残った屋根の下から両腕を失った姿で出てきたのである。

この地区は、400年前支倉常長がヨーロッパに旅立った(1613年)月浦すぐそば。せめて僕のできることは、支倉常長とサン・ファン・バウティスタを描いた絵をプレゼントさせていただくこと。

「新しい家ができたら、是非飾らしてもらうからね」と住職の言葉が嬉しい。

ご協力くださった、読売新聞本社の皆様、河北新報さん、そして我が故郷の山形新聞さん、遠いところからの取材こころより感謝申し上げる。

新聞掲載記事はまたのちアップさせていただく。

2013年7月20日 (土)

感謝。7万件達成。

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ブログはじめてから、それを運営する会社を幾度かかえてきた。現在この「niftyココログ」に落ち着いた。

ただ一つの不満は、表面に表示されるアクセスのカウントがファジー過ぎて、正確な数字が分からないことだった。

そこで管理ページをよく調べてみた。するとなんと70、040件に達していることが判明。

現在いろんなSNSツールを使っている。唯一ご覧なってくださっている方とのコミュニケーションが断たれているのがこの「niftyココログ」である。

無言の中でアクセスだけが伸びていくというやや不思議なボード。

ただ静寂とした森林の中で、じっと誰かが見つめてくれているというこの安心感はなんだろう。声なき声でいつも「頑張れ」と応援してくれているようで、元気が出てくる。そんな方々に、ここで70、000件アクセスの御礼を述べたい。ありがとう。10万件を目指し今後とも声援のほどを、と願う。

掲載した絵は、モノクロ。これを機にこれからの自分にどんな色を入れていくか、試練の絵でもある。フランス/オンフルールより。

2013年7月18日 (木)

小さ灯、再び宇宙へ。

Photo

嬉しいニュースが入ってきた。

震災時被災地の子供たちに描いてもらった絵が、昨年宇宙ステーション「きぼう」に打ち上げられた。それに新しい映像を加えまた今年の8月打ち上げられることになった。

それに先立ち2年振りに被災地荻浜小学校(石巻)の皆さんに逢いに(7月27日)いくことになった。

今回は東日本の犠牲者の冥福と復興を祈って、京都の仏師・今村宗圓氏が作った「お地蔵様」、埼玉在住の切り絵作家・冗快氏の仏画「大髄求菩薩」、私が描いた「支倉常長と、サン・ファン・バウティスタ号」を学校近くの洞仙寺さんへご寄付させていただくことになった。

洞仙寺さんは震災でなくなっが、住民の憩いの場をと仮本堂を造られれた。そこで贈呈式をしたり、作家野村路子(東京在住)さんがお話をしたり、シャンソン歌手須田賢一(仙台在住)さんに歌を歌ってもらったり、と夏のひとときを愉しんでもらう。

石巻桃浦は、1611年の慶長三陸地震にも見舞われている。その2年後(1613年)、近くの月浦から支倉常長がサン・ファン・バウティスタ号に乗ってスペイン、イタリアに向かって出帆された。僕たちもここを訪ねるのは2年振り。これも何かの縁だろうか。

余談を言わせていただくと、支倉常長一団がスペインに残した子孫は「ハポン」と呼ばれている。僕のハンドルネームは「絵描き屋ポン」これもなにかの縁か。

早速東京本社、某新聞社から取材同行の連絡をいただいた。ちいさな灯を全国に、いや世界に発信できれば嬉しい。

掲載写真/23年7月22日 荻浜小学校にて

2013年7月13日 (土)

ライダー集まれ(ライダーでなくともいいよ)!

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こんなお店、待っていた。

それも仙台市内に。嬉しくて飛んでいった。

まずは店内に飾ってある2台のバイクが目をひく。

オーナーは元某テレビ局記者。現役時代からバイクが好きで、日本各地を走っておられる。

店名がいい。

「Reis Kaffee(ライズカフェ)」。米(よね)さんという苗字を店名にした。

椅子は純フランス製。バイクはBW(2台とも)。

もうここはどこ! という夢の世界。ヨーロピアン好きの私にはたまらない。

できたばかりでまだ認知されてないが、これも時間の問題。

「あまり沢山来られても、ちょっと困るかなぁ」といいながらも、オーナーのその日焼けした顔は童心にかえったかのように満面の笑顔。

自分でもこんな店を持つのが夢だったとか。

バイクの他に昭和が光っている。LPレコード。扇風機。電話機。どれみても愉しくなってくる。

その空間にいいるだけで夢が広がる「Reis Kaffee(ライズカフェ)」是非一度覗いてみては。

場所/青葉区北目町2-11(河北新報社。仙台中央郵便局近くです)。 

2013年7月 1日 (月)

アートは生命力を高める

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早いもので今年も半年が過ぎた。

5月の個展が終わり例年ならこのへんでのんびりと蚊取り線香を焚きながら本でも読んでいるところだが、今年はそうもいかない。9月の山形と10月の東京の個展が控えている。

東日本大震災から2年が過ぎた。ほんの僅かの復興の兆しもみえてはきている。

しかし不自由な生活を余儀なくされている方がだまだまだ大勢いる。心の病にかかり2000人以上もの尊い命も失われている。

「人はパンのみに生きるにあらず」。

食欲や物欲がある程度満たされただけでは、人は生きていけないという。絵や詩、音楽が人間の心を癒し心を豊かにしてくれるということがわかってきた。そしてそれが生きる大きな力にもなっている。

私の今年の仕事は、微力ながらもそんなことに携わっていけたらと、いつもよりテーマを明るくし個展活動にて心の癒しシャワーを降らせさていただいている。

第二次世界大戦中、絵と詩と音楽で多くの人命を救ったという記録がある。そんな一役を担えれば、と願いを込めて。

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