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2014年2月15日 (土)

今日の朝撮り・人生 ま坂 の繰り返し。

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Img_0047                                                                                                                                           
先週の土曜日のこと。突然我が身に病魔が訪ねてきた。楽しみにしていた予定をキャンセルし急遽病院へ走る。夜半あるいは日曜日だったら救急搬送のお世話に、ということも家族は考えたらしい。幸い、手術することでいつもの自分に戻れるというので一安心。
善は急げ。しかし予約がとれず一週間先延ばし。手術までのこの一週間、気もそぞろのまま「朝撮り」原稿書けるだろうかという不安はあったが、どうやらそしらぬふりで乗り切れた。
誰かが読んでくださっている、「絆」という糸で結びあっていたからこそ書き続けることができたのか。有森裕子さんの言葉を借り、ちょっとだけ自分を褒めてやろうか(笑)。
SNSを通じ皆様との丁々発止! 皆様との楽しいお話、しばらくできなくなると思うととても残念。
でも今月末にはまたお目にかかれるのでしばしのオフタイム。友達A君(昨日記)の誘いはお断りしたので心配ご無用。
退院後は絵のような「春」がきっと待っていてくれる、と願って。

2014年2月14日 (金)

今日の朝撮り・いまだから書ける。

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悲しいことだが、でも彼の死はいさぎよかった。
正月、人生半ばにして逝ってしまった友人のA君のことだ。不平不満言わず、家族、友達、会社の心配をしながら去った。
野辺の煙あと、家族が私に話してくれた。葬儀場、祭壇飾り、棺、料理等々すべて彼一人で決めていった。、更には参列者に粗相がないようにとまで言い残していた。
初診で告知を受けてからの彼は、時間をまつごに向かけての段取り(1週間前まで会社にも行っていた)の日々に使っていたという。
ベストセラー『医者に殺されない47の心得(著書・近藤誠)』の続編が先月でた。『何度でも言う がんとは決して闘うな(文藝春秋)』が出版された。
A君の死がどうしても気になっていたのでこれを読んでみた。思い当たるふしが幾つも見出された。A君の見事なまでの覚悟はここからきているのではないかと思えてきた。
この本に限らずこのたぐいの本にはいつもながら明快な答えを見出すことはできないが、やはり最後の判断は己にかかっている、というのが答えともいえる。
彼は人生の勝負を自分の見識にかけ見事に散った、と信じるほかない。A君のブレずに生き切った人生は、暗夜の一燈に見えてきたのである。

2014年2月13日 (木)

今日の朝撮り・大根奏者。

Dc071501                                                                                                                                           

久し振りに、昨夜はクラシックコンサートへ。クラシック音楽は知的活動の増進や心因性疾患の治療など、近代医学での分野でも幅広く活用されているので以前から比べ誰しもが親しみを覚える分野ともなった。
私もあるときからバイオリンやチェロの音に親しみを覚えるようになり、よくクラシックコンサートに通う。
昨夜もチェロの響きに聴き入りながらパブロ・カザルス(チェロ奏者)を頭に思い描いていた。だがいつの間にかカザルスの裏側に思いが分けいっていた。
そのパブロ・カザルス80歳のとき弟子のマルタと再婚をすることになった。マルタなんと20歳。60歳年の差なんてなんとも羨ましい。27歳差の仲本工事どころではない。
音楽には医学面のほかにもそんな効果もあったのか。すっかり集中力が半減。その瞬間静寂を引き裂く大きな拍手が波のように押し寄せ、ふと目が覚め我に返った。いけないいけない。
絵・私のクラシック知識は最低。絵の世界でも大根役者的存在。演奏家になったにしろ大根弾きか。

2014年2月12日 (水)

今日の朝撮り・偉人。

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BS朝日「昭和の 偉人伝・司馬遼太郎」を観た。隔たりなくいろんな人と接していた司馬さんの人柄が偲ばれる。
以前画家の安野光雅さんと食事をしたときの話を思い出した。「街道をいく」の取材先で、夜になると決まって司馬さんのよもやま話が始まるというのである。資料や本を読むスピードが早く人間カメラと言われた司馬さんは、抜群の記憶力の持ち主であった。毎日その博覧強記に飛んだお話を聞くのが実に愉しかったという。
昔買った『21世紀に生きる君たちへ(朝日出版社)』の本を開くと、蛍光ペンで引いたページが目に飛び込んできた。「いたわり」「他人の痛みを感じること」「やさしさ」、この三つは人間訓練をしなければ身につかにといっている。勉学ばかりではなく人間としての努力も人一倍された方なのだと改めて偉人司馬さんの偉大さを思い知らされた。
著書・『21世紀に生きる君たちへ(司馬遼太郎・朝日出版社)』表紙安野光雅さん。監訳・ドナルド・キーン。

2014年2月11日 (火)

今日の朝撮り・国を愛する心。

Img_5824                                                                                                                                            今日の朝撮り・国を愛する心。

今日は建国記念の日。「建国をしのび、国を愛する心を養う」という日だそうである。
頭に浮かんだのがアウシュヴィッツでガイドをしている中谷剛さん。先日も中谷さんに触れたが彼の言葉が印象に残っている。「ヨーロッパの方は歴史を学ぶため、子供から大人まで沢山訪れる。日本人は臭いものには蓋をしろという人が多く、過去の傷には触れようとしない。ここを見学せず他の観光地へ行ってしまう人が多くとても残念」。
ただ他国を旅した多くの人は、日本に生まれたことに誇りを持ちそして一番住よい国という。私もそのひとり。先人、先哲が沢山の犠牲を払いこの素晴らしい国をつくってくれたことに感謝しつつ。今日のこの日ぐらいは歴史を直視し国を愛する心を養うことにしよう。
絵・白石城(宮城県)。河北新報連載から。

2014年2月10日 (月)

今日の朝撮り・熱気で被災地に。

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まもなく東日本大震災から3年目を迎える。被災地である石巻は91年ぶりの大雪に見舞われ、仮設住宅の通路には50センチも積もった。仮設住宅にはスコップもなく、菓子箱の缶蓋や塵取りでの除雪風景がテレビに流れていた。気の毒である。
40代までは、スキーで始まりスキーで終わるという青春・中年時代を過ごした私には、雪は恵みのレアアース的存在だった。スキーを脱いで初めて雪と戦っている人たちの苦労に目を向けることができた。
一方この雪の恵みを受け、冬の祭典ソチ五輪が始まった。熱い戦い、燃える情熱。暗い影を落としいまでも歯を食いしばっている人々の心を、その情熱と熱気で暖かく包んでくれることを願う。
絵・山形蔵王、山形新聞連載「前田優光 スケッチ旅」より。この絵の右奥に、高梨沙羅選手が大きなアーチを描きファンを魅了させたジャンブ台がある。

2014年2月 9日 (日)

今日の朝撮り・スヌーピーになった車。

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今朝の日本列島はすっぽり大雪に見舞われた。
昨日の午後から降りだした仙台も35センチの積雪。78年振りという。
山形から仙台に来て私は30年になるが、久し振りの除雪に汗をかいた。例年は「雪を履く」程度ですんだが今回ばかりは「除雪」である。
山形で身に付いたスコップの使い方、ここで発揮。雪に豆腐状の切り込みを入れ、その一つひとつを崩さずスコップで持ち上げ空き地に捨てる。効率的でしかも綺麗に仕上がる。が、これがしなんの力仕事。雪は飛んで舞うものと思っていたら大間違い。ブロックを持ち上げるほどの重量にもなる。日々これと戦っている雪国の人に敬意。
朝6時30分撮影。車がスヌーピーになっていた。

2014年2月 8日 (土)

今日の朝撮り・マズサク。

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枝に錦糸卵、と思いきやマンサクの花だった。豊年満作の満作を例えた説と、「まず咲く」が訛ったという説が。
「おらあどのほうだどおもうな」とは、山形育ちのおふくろの弁。いまだバイリンガルになれない母の言葉を直訳すると「私は、あとに言った、まず咲くが正しいと思うわ」である。
一見オカッパ頭にも見えるがこの花の花言葉がすごい。この紋所が見えぬかと言わんばかり「恋運の再来」という言葉が飛び出してきた。。
二日前に書いた幸運の女神がこんなところで見守ってくれたのか。ははぁ、と足を止めついぬかずいてしまった。
大雪注意報が出ています。みなさん、くれぐれもご留意くださいね。

2014年2月 7日 (金)

今日の朝撮り・あいた口。

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あいた口が塞がらいないというニュースがよくも連日あるものだ、としきり感心している。
拙著『愉しくなくちゃ 絵ではない』の表紙絵は、ハイデルベルク城(ドイツ)のペルケオがモデル。
道化師のペルケオは毎日城の大樽のワインを飲んでは、城で働いている女の娘たちをびっくり箱で驚かせ楽しんでいた。
ある日女の娘たちが仕返しをしようと、ワイン樽を水にかえた。酒以外飲んだことのない彼はショックで死んでしまうのだ。
年末年始から、方便と嘘の連発。水を飲まされないよう清く生きたいものだ。
おことわり。絵は本当に私が描きました。信じてぇ。

2014年2月 6日 (木)

今日の朝撮り・マメ効果、波紋!

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昨年の暮、生で紅白歌合戦を観戦し浅草で初詣をし愉しい年末年始を夢見たが叶わなかった。
前にも書いたが紅白の応募はがきが1、400、000万通もあったというから落選も無理からぬこと。
新しい年に入ってもあまりいいことが続かなかった。年賀もスカ同然。
ところが1月後半になって運が上向いてきたのか、たった1枚買ったスクラッチ(200円)が5000円に化けた。続いて先日仙台で開催された「NHK北国からのコンサート(石川さゆり、鳥羽一郎らが出演)」の招待券が当たり愉しんできた。応募件数9、000通から600名が幸運の女神を手にした。やった。
そうこうしていると、今度はクラシックコンサート8000円相当の招待券が届いた。たった5名様限定というから一入嬉しい。
これも先に紹介した豆効果か。マメに、好奇心というアンテナを張り巡らせていることが奏功していると信じたい。
次回はなにを狙おうか。絵も描かず「絵空事」ばかりとなえている日々。

2014年2月 5日 (水)

今日の朝撮り・がっちりマンデー。

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これは(写真)私が毎朝お世話になっているジョギングシューズ。
でも普段見かけるシューズとどこか違ってへん。そう、靴紐が一風変わっている。
今週のTBS「がっちりマンデー」で紹介された、キャタピランとい靴紐。
伸縮する紐にラグビーボール状のコブコブができている。コブは各穴のストッパー役となるのだが工夫がされていてこのコブも伸び縮みする。だから紐の調整も容易にできる。靴幅が固定される普通の紐と違って、左右伸び縮みすることから私のような外反母趾の人には願ってもない商品。
またいちいち靴紐を結ぶ面倒がない。これを考えたのがスポーツメーカーの人ではないところがまたいい。

2014年2月 4日 (火)

今日の朝撮り・再生。

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「立春」。
凍土した地面からひょっと顔を出したかのような二文字。緊張していた心身がほっこり弛緩していくようだ。
この喜びを感じるため、厳しい冬があるんだろうか。
そんな書き出しを考えていたら、昨日までの暖かい天気は後退しまた寒さが戻ってきた。
と言っても耳をすませば確実に春は近づいてきいるのがわかる。真っ白な自然というパレットに少しずつ色が増えていく。
愉しみな季節がやってくる。
屋根の上で猫が走り回っている。恋の季節か。スペイン広場(絵=イタリア・スペイン広場)も恋の花が咲き始まっているころだろう。
このところ若い方々の活躍が目覚しい。先の万能細胞の小保方清子さんや、ローザンヌ国際バレエでの二山治雄さん前田紗江さん(ちなみに、私のいとこの娘もいま宝塚花組で頑張っている。失礼宣伝しちゃった)の快挙。小さな蕾が花開く瞬間だ。
地球儀の上ではまもなくソチ冬季オリンピックが開催される。若い火花がかち合う。大輪の開花が待たれる。

2014年2月 3日 (月)

今日の朝撮り・節分、豆の効用。

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今日は季節を分けるという節分。節分といえば豆まき。鬼を追い払うのだが、私は昨年豆で体内の毒素を追い払った。
というのは、青豆を食べ続けることによって体重、中性脂肪、肝機能の数値を14%から28%も減らした。なんと4ヶ月でだ。豆には、サポニンとレシチンが含まれていてこれがすごい。動脈硬化防止、肝機能向上、脳の老化予防、がん予防さらに記憶力を高めるというからせっせと食べた。それが数値であらわれたのである。
一つだけ私に効き目がなかったのがある。それは記憶力アップ。
これだけは小保方清子さんの万能細胞の力を待たないと駄目なのかもしれない。
絵=大昔描いた雑誌の挿絵。今回再度の日の目を予言していたのかちゃんと豆も入っている。

2014年2月 2日 (日)

今日の朝撮り・新しい発見。

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立春号表紙はヨーロッパから我が国日本へ。
「〈東京駅〉オランダのアムステルダム駅を何度か絵にしたことがある。オランダ人が羨ましかった。羨望の目で眺めていたそんな駅が創業当時の姿になって東京に復原された。
東北人にとって心の駅は上野であるが東京駅は心のシンボル。息を呑む美しさ。周囲はカメラマンや絵を描く人たちで賑わっていた。
見入っているといつの間にかセピア色の懐かしい風景に入れ替わっていた」。表紙裏ミニミニエッセイより。
付記・私スタイル。私は現場でスケッチはしない。でも現場は念入りに取材はする。写真もかなり枚数を撮る。だからいつも写真家に間違えられる。一眼レフとコンパクトカメラ、iPhoneは必須アイテム。撮り終えた写真はアトリエへにでPCへ変換。そしてそれを頭の中でアレンジしエキスを引っ張りだす。現場でスケッチをするとどうしてもパースペクティブな絵になってしまう。自分の心を失念しコピー機という機会になってしまうのである」。絵には正解はない。だから愉しくもあり新しい発見もある。 ♢仙台の書店にて販売中♢

2014年2月 1日 (土)

今日の朝撮り・アドリア海の真珠。

Img_4246                                                                                                                                            先日アップしたドイツのニュルンベルクの町に続いて、今日はクロアチアの小さな町を。

この風景は一度DMでも紹介させていただいた。アドリア海に面し丘陵地帯に密集して建つこの地の家々は、ニュルンベルクの建物から比べれば大型バスとマイクロバスの違いがある。
クロアチアはアドリア海の真珠と言われているだけあって、いたるところにこのようなおとぎの国のような町が点在している。海のコバルトターコイズ色と赤い屋根とのコントラストがみごとなまで演出され息を飲んでしまう。
内戦をくぐり抜けてきたクロアチア人は無口だが、その分美しい自然が心ゆくまで歓迎してくれる。

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著書発売のお知らせ

  • 河北新報出版センターから『愉しくなくちゃ絵ではない』が発売されました。  ゆるかわの小鳥さん夫婦がヨーロッパの街をご案内します。 癒される一冊です。 著者/前田優光。

メルヘンの世界

  • 踊り(ハンガリー・国会議事堂)060925掲載。
    ブログに使用した「挿絵」一覧

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