東京個展前の一仕事
ハイデルベルク城(ドイツ)には家ぐらいの大きな樽が幾つもある。
中でもっとも大きいのは、22万ℓも入るワイン樽だ(写真中)。
民衆から年貢としてあがってきたワインが詰まっている。その酒造番をしているのが小人のペルケオ(写真下)である。
彼は女性を驚かすのが好きだった。仕掛け時計を作っては、女性に紐を引っ張らせる。時計から突然キツネが飛び出し女性は失神する。それを喜んでいるのだ。
それよりもっと好きだったのがお酒。一日10本のワインボトルを飲み干していた。
あるとき、人から身体を気遣い勧められたたった一杯の水が原因で死んでしまうのだ。
それをボク風の絵にしてみた。
11月開催「小さな作品展」用のポスターとして描いてみた。
◇◇本年度の個展開催◇◇
― まもなく東京麻布にて個展が開催されます ―
08年5月13日~19日「オランダ・ベルギー紀行 前田優光のメルヘンの世界展」
◇ ところ=仙台・さくら野百貨店◇終了。
08年9月9日~15日 「ヨーロッパ紀行 前田優光のメルヘンの世界展」
◇ ところ=東京麻布十番・ギャラリーモナ◇
08年11月 「前田優光のメルヘンの世界 小さな作品展」
◇ ところ=仙台・ギャラリーガレ◇
詳細につきましては、ホームページをご覧ください。
http://homepage3.nifty.com/ekakiyapon/index.htm
雑誌連載「旅絵っせい(ZONE)」を併せてご覧ください。
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